会社の仕事以外で何かしらの収入源を持ちたい。
あなたはそんな風には思ったことはありませんか?
今の仕事には満足しているので、辞めて他の仕事につきたいわけではなくとも、会社に何かがあった時のためにもやはり副業をして、もうひとつの収入源があれば安心ですよね。
この記事では、副業を始める時の注意点と、メリットとデメリットについて書いていきます。
まずは副業を始める時の準備ですが、会社に就業規則があれば必ず確認しておく必要があります。
一般的に公務員は副業が禁止されていますが、これも勤め先によって細かい規定は異なりますので、公務員=副業が全面的に禁止というわけではありません。
例えば、スポーツ少年団などのコーチや監督といったことで報酬を受けることは、青少年の健全な育成への関わりとして例外的に申請をすれば認められる場合がありますので、よく確認してみる必要があります。
確認せずにコソコソしていては、精神的な負担も大きいので、必ず事前に確認しておきましょう。
続いて、副業をするデメリットですが、これは副業に対する時間のかけ方、エネルギーの量をあらかじめ決めておかないと、どちらもおろそかになるなどして、結果的に精神的な負担や効率の悪さが目立ってしまうなどする恐れがあります。
また、副業が就業規則違反でなくても、何となく印象が悪かったり、批判を受けるなど、新しい流れに違和感を持つ人というのは必ず存在しますので、例えそうなったとしても、強い心を持ち気にしないメンタルが必要になります。
では、いっそのことバレないために、職場のは人には一切黙っておくとしたらどうなるでしょうか。
これは副業の収入の金額にもよりますが、1年間の副業収入が20万円以上の時は確定申告が義務付けられていますので、そうなれば自動的に会社に副業をしていることは分かってしまいますので
やはり黙ってやるのは良くありません。
それでは次にメリットをあげましょう。
まず副業をする人は、すべてがサラリーマンとは限りません。
経営者をしつつ他の仕事も行うことも副業です。
経営者が副業をしているとなれば、当然その会社の社員も副業OKとなりますので、これだと話が早いです。
経営者も社員も、双方が副業をしていれば、たとえ会社に何かが起きても心理的負担は軽減されて、その結果仕事のパフォーマンスが落ちないのであれば、やはりどんな立場の人でも副業をすることは魅力的となります。
また、昔とちがって、インターネットが発達したことで昔よりも効率よく副業が可能な現在では、副業をすることはデメリットよりもメリットの方が上回ると言えます。